不況に強いSaaSとは何か①:AMPL & CFLT

業務枢要性について考える
らんぶる 2022.08.09
読者限定

先週はSaaS企業の業績報告ラッシュで、当ニュースレターで既に取り上げた企業に限っても8月3日にConfluentAmplitude、8月4日にCloudflareDatadogが第二四半期の業績報告を終えており、今週はPalantirとMonday.comが続く。

ちょうど2022年上半期の報告ということもあり、下半期以降のガイダンス並びに成長戦略の妥当性についての質問が多くみられた。米国経済も二四半期連続GDP縮小、晴れて不況に突入したこともあり、証券アナリストたちの猜疑心が存分に発揮された読み応えのある業績報告ばかりだった。

それでは早速分析に入る。まずは各社業績のハイライトから。今回は先に業績報告があったAmplitudeとConfluentについて調べている。

この記事は無料で続きを読めます

続きは、7911文字あります。
  • Amplitude:Twitter社解約もFCFは改善
  • Confluent: 手堅い成長と業務枢要性の高さに好感触

すでに登録された方はこちら