C3 AI:エンプラ長者のアンコール①
「いいから俺の話を聞け」CRMの始祖の巨人はまだまだ現役
らんぶる
2023.06.11
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NVIDIAのbeat & raiseを筆頭に勢いが止まらない生成的AI界隈だが、その中で息を吹きかえしつつあるのがC3 AIだ。3月初頭にKerrisdale Capitalがショートポジションを公表、4月に監査委員会宛の追撃メールを公開した際には1日で株価が25%下がったが、その後乱高下しながらもじわじわとその株価は上がっている。
2020年12月という最悪のタイミングでIPOしていることもあり、株価は未だにIPO時から70%ダウンとなっている。
Palantirほどではないが、C3 AIも実際何をしているかよくわからない会社である。NASDAQのティッカーも$AIだし、今ではそれなりの知名度のあるSaaS企業だが、元々の社名はC3 Energyでクリーンエネルギーに関する分析サービスを作っていたことを知る投資家は少ないだろう。今回はそんなC3 AIのビジネスを調べていく。
C3 Energy時代のウェブサイト。この960pxのサイト幅が目に入らぬか!