IaaSとJTCの間には今日もクラスメソッド
日本人なら誰もが知っているスケールするビジネスモデルをこっそり実現
らんぶる
2024.12.10
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今年も無事、AWSの最大ユーザーイベントre:Invent、別名SaaS殲滅博覧会が幕を閉じた。re:Invent自体の内容についても折々触れていくが、昨年同様、全部のニュースは追い切れないないので、第三者によるまとめに頼らざるを得ないのだが、今年もクラスメソッド社のブログがたいへん参考になった。前夜祭からほぼリアルタイムにその内容が更新されており、これが日本語で読めるというのは、日本人のクラウド関係者にとってはたいへんありがたい。社長の横田氏によると一昨日時点で350本の記事が既に公開されているそうで、相変わらずコンテンツマーケティングの鑑である。re:Inventは今年で13回目となるが、クラスメソッドは2012年の第一回から参加しており、今年満を持してセッション登壇も果たした。
よい機会なので、クラスメソッド社の分析と、そこから見えてくる日本のクラウド業界が持つ特性について考察してみる。