Confluent:web3時代のデータブローカー②
前回に引き続きConfluentについて調べていく。ちょうどゴールデンウィーク中に次回の業績発表があるので、今回は各種財務指標を眺めながら、若干の未来予想もしてみたいと思う。
まずは前回のおさらいも兼ねてConfluentの製品ラインアップを見ていく。
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Confluent Platform:Confluentのソフトウェア並びにそれに紐づくサポートをサブスク形態で売る。いわゆる伝統的な「オープンコア」のオープンソースソフトウェア(OSS)製品。
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Confluent Cloud:Confluentのソフトウェアを純粋なSaaSとして提供するサービス。MongoDBでいうところのAtlasに似ている。使った分だけ払う従量課金と(複数)年契約のどちらも選べる。
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Professional Services:いわゆるコンサルや実装支援の人月商売。Confluentは割と複雑かつ大きなソフトウェアなので、特にエンタープライズの顧客の場合、一定程度の導入支援は必要と思われる。
https://tamuramble.theletter.jp/posts/7786f280-befb-11ec-a4da-85a757c63c9d より
Rule of 40と粗利率:MongoDBとの比較的観点から
売上の成長率そのものは申し分ないが、この高い成長率は二つの意味で割高だ。まずはRule of 40を見てみよう。